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サントリー食品/1~9月期は26%増益、国内販売は前年並み

2014年11月05日 / 経営

サントリー食品インターナショナルは11月5日、2014年12月期第3四半期(1~9月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比12.4%増の9406億円、営業利益は24.1%増の648億円、経常利益は28.6%増の623億円、純利益は25.8%増の308億円だった。

EBITDA(利払い・税・償却前利益)は、19.4%増の1206億円。

国内事業の売上高は、1.0%増。国内の販売数量は、前年同期並みだった。

カテゴリ別の販売数量は、水とコーヒーが6%増。コーラ以外の炭酸飲料は、ほぼ横ばいとなった。

無糖茶とコーラは1%減、機能性飲料は6%減、果汁飲料は11%減、紅茶飲料は15%減。

同事業のセグメント利益は9.3%増。商品構成の改善やコスト革新に向けた取り組みがサポート要因となった。

国際事業の売上高は、33.3%増加。セグメント利益は30.0%増。

通期業績については、経常利益のみ予想を従来の780億円から810億円(前期比20.4%増)に上方修正した。営業外損益と特別損益の見直しを反映させた。

一方、売上高は1兆2600億円(前期比12.4%増)、営業利益は850億円(16.9%増)、純利益は350億円(12.2%増)の予想を据え置いた。EBITDAは14.6%増の1600億円の見通しを維持。

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