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サントリー食品/1~3月期は23%増収

2014年05月07日 / 決算

サントリー食品インターナショナルは5月7日、2014年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比23.2%増の2711億円、営業利益は8.1%増の100億円、経常利益は8.8%増の91億円、純利益は0.8%増の28億円だった。

EBITDA(利払い・税・償却前利益)は、14.6%増の284億円。

国内事業の売上高は、10.4%増の1566億円。国内の販売数量は12%増加した。

国内事業の中核ブランドとして展開した「サントリー天然水」シリーズは、販売数量が大きく伸長。無糖炭酸水の「サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング」なども好調だった。

「伊右衛門」シリーズは、既存の主力商品に加え、「特定保健用食品(トクホ)」の「特茶」が好調に推移した。

機能性飲料「GREEN DA・KA・RA」は、冬場における乾燥対策の水分補給飲料としての認知度が高まり、前年同期から売上がほぼ倍増した。

セグメント利益は15.6%増の73億円。

国際事業の売上高は、46.5%増の1146億円、セグメント利益は5.6%増の90億円。各地域で売上が拡大したことに加え、収益力強化への取組で成果が出た。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比12.4%増の1兆2600億円、営業利益を16.9%増の850億円、経常利益を16.0%増の780億円、純利益を12.2%増の350億円と見込んでいる。EBITDAは14.6%増の1600億円とみている。

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