森永乳業／アイスクリーム値上げ、3月から

2014年11月21日／経営

森永乳業は11月21日、家庭向けアイスクリームの値上げなどを発表した。

2015年3月1日から、6商品の価格を引き上げる。1商品については、容量を減らして価格を据え置き、別の1商品については、容量を減らした上で値上げも実施する。

「PARM（パルム）」の6本入り商品は、
「チョコレート」と「ストロベリー＆ホワイトチョコ」を現行の税別380円から同420円に値上げする。「ピノ」は、同120円から同130円に、「板チョコモナカ」は同100円から130円に、それぞれ価格を引き上げる。6商品の値上げ率は、8.3～30.0％。

一方、「ピノ　チョコアソート」は、26粒入りから24粒入りへと、容量を7.7％減らす。

また、「チェリオバニラ」については、容量を90ミリリットルから85ミリリットルへと減らした上で、価格を税別120円から同130円へと引き上げる。

足もとでの原材料高やエネルギーコストの上昇などを企業努力で吸収しきれなくなったため、値上げで対応する。

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