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ピジョン/通期の各利益予想を上方修正

2014年12月01日 / 経営

ピジョンは12月1日、2015年1月期の通期予想を修正すると発表した。

売上高予想を従来の845億円から837億円(前期比8.0%増)に引き下げる。その一方、営業利益を116億円から121億円(16.7%増)に、経常利益を118億円から123億円(11.8%増)に、純利益を73億円から78億円(11.7%増)に、それぞれ引き上げる。

中国で、ベビー用紙おむつの販売不振などにより、通期計画の未達が見込まれるため、売上見通しを引き下げる。

一方、円安に加え、北米と欧州での販売好調や、販売拡大に伴って生産子会社の生産性が向上していることなどを踏まえ、各利益見通しは引き上げる。

第3四半期(2~10月)決算は、売上高が前年同期比6.3%増の611億円、営業利益が15.4%増の97億円、経常利益が11.9%増の99億円、純利益が13.1%増の63億円だった。

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