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花王／4～9月期は減収、通期予想は据え置き

2012年10月31日 ／ 経営

花王が10月23日、2012年12月期第2四半期決算（4～9月）を発表した。売上高は6089億7600万円（前年同期比1.0％減）、営業利益は533億7700万円（7.2％減）、経常利益は553億5300万円（6.0％減）だった。一方、純利益は358億6100万円（16.6％増）となった。

コンシューマープロダクツ事業では、サニタリー製品などのヒューマンヘルスケア事業や、ファブリック＆ホームケア事業が好調だった。一方、ケミカル事業では、対象とする業界の需要減、原料価格の低下に伴う販売価格の改定などの影響で、売上が圧迫された。

通期予想は据え置いた。売上高を1兆200億円、営業利益を1000億円、経常利益を1010億円、純利益を600億円としている。

 

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