流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





サッポロ/1~9月期の利益は9.2倍、通期予想は据え置き

2013年10月31日 / 決算

サッポロホールディングスは10月31日、2013年12月期第3四半期(1~9月)連結決算を発表した。

売上高は3695億3100万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は94億4000万円(68.9%増)、経常利益は88億6800万円(約2倍)、純利益は54億7400万円(約9.2倍)となった。

国内酒類事業は2%増収。ビール類の売上数量が前年比プラスで推移した。販売費などのコストコントロールに注力したことで、セグメントの営業利益は約6.4倍となった。

国際事業は38%増収。北米やベトナムでの売上好調が続いたほか、円安が寄与。連結対象が増えたことも増収要因となった。セグメントの営業利益は約7倍。

食品・飲料事業は3%増収。セグメントの営業損益は15億円の赤字(前年同期は1億円の赤字)。

通期予想は据え置き。売上高を5120億円(前期比4.0%増)、営業利益を153億円(6.1%増)、経常利益を140億円(2.3%増)、純利益を55億円(2.0%増)と見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧