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アサヒビール/自然エネルギーを製造に活用した「スーパードライ」80億本突破

2015年06月04日 / 経営

アサヒビールは6月4日、日本自然エネルギーと2009年4月よりグリーン電力に関する契約を締結し、製品の製造に自然エネルギーを活用した「アサヒスーパードライ」を販売し、本数が80億本を突破したと発表した。

全工場で製造する全てのスーパードライ缶350mlとギフトセットの全てのビール類の製造に使用する購入電力相当量として、自然エネルギーである風力発電とバイオマス発電によるグリーン電力を活用するもの。

<グリーン・エネルギー・マークを表示>
グリーン・エネルギー・マークを表示

対象となる製品にはグリーン・エネルギー・マークを表示している。

取り組みにて活用した累計のグリーン電力量は、約1.3億kWhで、CO2削減貢献量は累計で約6万tとなる。

グリーン・エネルギー・マークは、2008年5月に「グリーンエネルギー認証センター」が制定したマークで、製品の製造時に使用する電力をグリーン電力で賄ったことを示すもの。

同社では、2007年に太陽光発電設備を博多工場に導入し、アサヒグループ本社ビルで使用する電力についてもグリーン電力で賄っている。

■グリーン電力証書システム
https://www.natural-e.co.jp/green/about.html

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