花王／グループ販売子会社3社を持株会社制に移行

2015年09月24日／経営

花王は9月24日、グループ販売子会社の花王カスタマーマーケティング、カネボウ化粧品販売、花王フィールドマーケティングを統合し、持株会社制に移行する、と発表した。

花王グループの総合力と販売機能の一体運営を図り、化粧品事業の強化を目指す。

10月1日、準備会社「花王グループカスタマーマーケティング準備会社」を設立。体制再編後、3社の戦略推進・経営管理などの本社機能を担い、商号は2016年1月「花王グループカスタマーマーケティング」に変更する。

代表取締役社長は、花王カスタマーマーケティング代表取締役社長の竹内俊昭氏を予定。

カネボウ化粧品販売、花王フィールドマーケティングの全株式をそれぞれの100％親会社であるカネボウ化粧品、花王カスタマーマーケティングより取得し、吸収分割により、2016年1月、準備会社に3社の全株式を承継させる。

花王は、販売3社の持株会社となる準備会社の親会社として、上場を維持する予定。

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