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味の素/通期の利益予想を引き上げ、4~9月期売上は微減

2012年11月05日 / 経営

味の素は11月5日、2013年3月期第2四半期(4~9月)決算を発表した。売上高は5988億6000万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は368億8700万円(13.4%減)、経常利益は392億5700万円(11.0%減)、純利益は411億600万円(59.8%増)となった。

国内食品事業は、調味料・加工食品や冷凍食品の売上が好調だった。海外食品事業は為替の影響を受けたものの、調味料・加工食品の売上が伸長した。

厚生年金基金の代行返上益を特別利益として277億円計上したため、純利益は押し上げられた。

あわせて、通期の純利益予想を従来の440億円から470億円(前期比12.6%増)に引き上げた。売上高は従来予想の1兆2210億円(2.0%増)、営業利益は735億円(1.3%増)、経常利益は765億円(0.8%増)で据え置いた。

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