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マルハニチロHD/4~9月の営業益は43%減、低価格志向や原料価格高騰が重し

2012年11月05日 / 経営

マルハニチロホールディングスは11月5日、2013年3月期第2四半期(4~9月)決算を発表した。売上高は3893億9600万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は58億2400万円(42.9%減)、経常利益は60億5800万円(29.8%減)、純利益は65億6500万円(約2.65倍)だった。

水産、食品業界では、引き続き消費者の低価格志向や世界の異常気象による原料価格の高騰などの影響が強かった。一方、厚生年金基金の代行部分返上による特別利益の計上などで、純利益は大幅増となった。

通期予想は据え置き。売上高を従来予想の8400億円(前期比2.9%増)、営業利益を165億円(0.4%増)、経常利益を145億円(2.5%減)、純利益を100億円(約2.95倍)としている。

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