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ロート製薬/4~9月期の売上高は過去最高、通期予想を引き上げ

2012年11月13日 / 経営

ロート製薬は11月9日、2013年3月期第2四半期(4~9月期)決算を発表した。売上高は過去最高となる587億5700万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は56億2800万円(10.7%減)、経常利益は59億4000万円(8.9%減)、純利益は34億4800万円(15.4%減)となった。

日本国内の売上は4.5%増。美容液などのブランド「オバジ」が好調に推移したほか、男性用化粧品「オキシー」なども順調だった。アジア地域の売上は14.8%増と堅調だった。中国などに展開している「肌研(ハダラボ)」や、男性用化粧品「Mentholatum Men(メンソレータム・メン)」などが寄与した。

もっとも、販管費の増加が利益を圧迫した。

好調な第2四半期の売上高を受けて、通期予想を上方修正した。売上高を従来予想の1240億円から1270億円(前期比5.6%増)に、営業利益を140億円から142億円(4.2%増)に引き上げた。

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