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キッコーマングループ/勝沼ワイナリーの新「醸造棟」稼働、“日本ワイン”を強化

2013年08月30日 / 経営

キッコーマンは8月30日、グループ会社「マンズワイン」の勝沼ワイナリー内に建設していた「醸造棟」が完成し、8月に稼動を開始したと発表した。投資金額は3億4000万円。

これにより、国産ぶどう100%ワインのさらなる品質向上を目指す。

<新「醸造棟」>
新「醸造棟」

この醸造棟は、「甲州種」や「マスカット・ベーリーA種」などの、主に山梨県で収穫される国産ぶどうを使用してより高品質なワインを醸造するために、旧醸造棟を取り壊し、建設したもの。

新施設では、ぶどうの受入れから醸造までを屋内で行えるほか、醸造機器などを更新したことで酸化を低減できるなど、多くの利点があるという。

■新「醸造棟」の概要
名称:マンズワイン 勝沼ワイナリー 醸造棟
建築面積:826㎡
延床面積:757.87㎡(鉄筋1階建て)
生産品目:「リュナリス」シリーズ、「国産ぶどう100%使用ワイン」シリーズ、「四季旬香」シリーズ、「酵母の泡」シリーズ
※主に山梨県産ぶどうを使用した国産ワイン

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