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メルシャン/「日本ワイン」事業を強化、同時にワイン輸入会社とも提携

2014年10月03日 / 経営

キリンの100%子会社であるメルシャンは10月1日、日本ワインの旗艦ブランド「シャトー・メルシャン」に関連する機能を統合した新組織を設置すると発表した。

日本ワインは、国産のブドウ100%で作られたワイン。品質向上などを背景に、近年人気が高まっていることを受け、旗艦ブランドの販売を強化する。

「シャトー・メルシャン」に関わる業務はこれまで、生産部門やマーケティング部門などの複数の組織にまたがっていたが、これらを集約・統合し、ひとつの組織にする。

具体的には、営業本部のワイン営業部内に、「シャトー・メルシャン グループ」を新設する。

調達・製造部門とスピーディーに情報共有しながら、販売までのバリューチェーンを一気通貫化させるとしている。

メルシャンは同日、ワインの輸入販売などを手がける「ヴィノスやまざき(静岡県静岡市)」との資本業務提携も発表している。

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