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オリックス不動産/無印良品と戸建分譲開発、22戸販売

2010年02月06日 / トピックス

オリックス不動産と良品計画の連結子会社で「無印良品の家」のネットワーク事業を展開するムジ・ネットは2月5日、千葉ニュータウン白井エリアでの両社初の共同企画、「白井小町」プロジェクト(総区画数177区画、戸建分譲住宅)の販売を4月下旬から開始すると発表した。

第1期としてムジ・ネットが基本設計・デザインを監修する「無印良品の家」22戸を販売する予定。オリックス不動産の戸建分譲プロジェクトでは過去最大規模となる。

また、無印良品の戸建住宅がまとまった街区を形成するのも今回が初めてとなる。予定販売価格や、予定最多価格帯は未定だが、1戸当たりの敷地面積は149.77~186.72㎡、建物延床面積は86.11~112.20㎡の見込み、建物は3月上旬に木造軸組工法(SE構法)の2階建構造で完成する見通しで、7月下旬より順次入居を予定している。設計施工は丸紅建材が担当する。

白井小町は、家と家の間にある塀を簡素にし、家の並びや配置を工夫して、隣家同士が緑の景観を共有できる「ガーデンコモン」のコンセプトを掲げている。街区の景観の統一を図るため、白井市まちづくり条例に基づく「白井小町地区まちづくり計画」を白井市に申請中で、4月には現地にモデルルームをオープンする。

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