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タテヤマアドバンス/薬事法改正を踏まえた什器シリーズ発売

2009年04月01日 / トピックス

タテヤマアドバンスは3月31日、「薬事法改正を踏まえた什器シリーズ」を4月20日に発売すると発表した。
 
6月から施行される法改正により、医薬品によっては、鍵をかけた陳列設備の設置や有資格者不在時の医薬品売場の閉鎖などが義務付けられた。これを踏まえて同社は、同社の既存の陳列棚に取りつけるだけで鍵付陳列棚が展開できるシステムショーケースや陳列カウンターなどを開発した。

リスクの高い医薬品を鍵をかけた陳列設備で販売する仕組みとして、システムショーケースと棚板ケースセットを発売する。システムショーケースは、同社の既存製品のスチール什器に部品を取り付けるだけで鍵付きショーケースを展開できる。棚板ケースセットは、既存の棚板に鍵付きの開閉扉を取り付けられる簡易型棚板ケースシリーズ。

薬剤師・登録販売者の不在時に医薬品売場を閉鎖する仕組みとして、ロールスクリーンセットシリーズを発売する。既存の同社什器に取り付けるタイプのロールスクリーン。

対面販売で情報提供を円滑に行う仕組みとして、陳列カウンターとOAカウンターを発売。陳列カウンターは商品陳列機能を備えている。OAカウンターはパソコンやプリンター設置を想定して製作したカウンターで、プリンター取り出しに便利なスライド棚が付いている。
 
販売者の販売責任が大きく問われると同社は見ており、ドラッグストアや新規参入が可能になったスーパーマーケットなどに対して積極的に提案する考えだ。 

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