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プラネット/60社・1152名がEDI障害対応訓練参加

2009年10月22日 / IT・システムトピックス

プラネットは10月21日、事業継続計画(BCP)の一環としてEDIサービスユーザーのメーカー、卸売業が参加したBCP訓練「EDI障害対応訓練」を9月9日~10月9日までの間に実施した。

 EDIバックアップシステムへの切り替え訓練には60社が参加し、全ユーザーへの緊急連絡手段の作動状況の確認は1152名に確認を行った。この訓練は大規模災害の発生に備えたもの。

プラネットのネットワークのユーザーは、日用品・雑貨・化粧品などの業界で約1000社、データ交換量は約1億1000万レコード/月(約1億1000万伝票行数)で、今回の訓練にはライオン、ユニ・チャームなど大手を含む消費財メーカーと卸売業など60社が参加。

訓練を通じて、一般消費財流通に関わる多くの企業が、BCPの策定と訓練について意識が高まっている実状が垣間見られた。

訓練に参加した企業からは「多くの関係者が参加してBCPの有効性を確認しておくことは非常に重要で、プラネットがこのような場を設けたことに感謝する」、「取引先とBCP訓練ができという意味で、(今回の訓練は)非常に有用。さらに多くの企業が参加するようにしてほしい」などのコメントが寄せられた。 

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