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マックスバリュ東海/顧客を副店長に

2009年12月11日 / トピックス

マックスバリュ東海は12月16日、「コミュニティー副店長」制度を導入し、静岡県西部エリアの5店舗に「コミュニティー副店長」を配置する。

「コミュニティー副店長」制度は、地域の顧客の代表として副店長として招き、顧客の視点で品質管理業務をチェックしてもらうほか、意見を聞きながら店舗運営の改善活動につなげていく取組み。顧客・消費者と店舗社員・販売者の考え方を近づけながら、食の安全・安心の追求を目指していく。

コミュニティー副店長の業務は、品質管理で従来の副店長と同等の権限を有する。商品や原材料の取扱いや製造・店出し手順がルールどおりに行われているかをチェックリストに基づき確認・指導する。

同時に、売場での顧客との会話の中から、顧客の代弁者として意見を収集し、顧客視点で疑問点の確認や改善提案を行ってもらう。顧客の代表であるコミュニティー副店長と働くことにより、顧客視点に立った従業員の意識改革も図っていく。

今回(第1期)の5名のコミュニティー副店長は、11月2日から14日の間に応募した地域の顧客から選抜した。今後は2010年3月をめどに順次全店舗で任期1年のコミュニティー副店長が就任する予定だ。

コミュニティー副店長の着任後に、顧客向けに店舗後方施設見学会を開催する。2010年1月9日を皮切りに、コミュニ ティー副店長が就任する5店舗から順次実施する。

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