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千趣会/衝動買いをウエブショッピングに反映、研究サイト開設

2009年04月11日 / トピックス

千趣会は4月10日、自社運営のショッピングサイトのベルメゾンネット)内に、次世代対応を視野に入れた研究サイト「ベルメゾン・ラボ」を4月10日にオープンすると発表した。

「ベルメゾン・ラボ」は、ショッピングをする際に「気づきや楽しさを感じてもらえる演出とは何か」を研究する場として、月1回のペースで表現技術や検索方法など新たな試みをコンテンツとして発信する予定だ。

同社のインターネット経由での購入者は2007年に半数を超えた。「ベルメゾン・ラボ」では、他サイトとの差別化を図るために、カタログ通販のノウハウを活用し次世代を見すえたWEBサイトのあり方を研究する。「ベルメゾン・ラボ」は、「出会い」をテーマに、ユーザーが商品と多く出会い、共感してもらえるかを研究する。

WEB特有の目的買いとは異なり、カタログを使っての発見や気づきによる衝動買い、見る楽しみや想像する楽しみなどをいかにWEBに反映させていくかを試す考え。基本的に月1回新たなコンテンツを発信し、研究期間は2~4ヶ月とする。利用実績や効果を検証し、相応の情報と成果をもとに、順次既存のベルメゾンネットに反映させる。

初回は、カタログのスペックデータを活用した直感で検索できる「すぺーすサーチ」や、カタログ製版データを再利用した「動くカタログ」、特集ページが立体的に見られる「特集ギャラリー」などエンターテイメント性の高い3つのコンテンツを用意する。

ベルメゾン・ラボは下記URLを参照。
http://www.bellemaison.jp/labs/

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