商人舎、流通ニュース/最新流通プレミアムセミナー開催
2009年07月04日 / トピックス
商人舎と流通ニュースは7月3日、東京・大手町のサンケイプラザで最新流通プレミアムセミナー「日本のプライベートブランドはこうなる!」を開催した。小売業、メーカーなどから、経営者、管理者、現場担当者約60名が参加した。
<質疑応答も出たセミナー>
プライベートブランド仲介と消費者向けイベントの世界的リーダーである、デイモン・ワールドワイドの日本法人、デイモン・ワールドワイド・ジャパン・インクから、ブランド戦略マーケティング部ディレクターのフィリップ・コップ氏とビジネスマネージメント部ビジネスサービスグループディレクターの和田浩二氏が「世界のPBの趨勢と日本の今後」と題する基調講演を行った。
PBの歴史的変遷やPBの役割などを解説。ブランド構築の価値をカナダのLoblawsに例をとって説明するなど、プロフェッショナル向けのコンテンツとなった。
パネルディスカッションでは、日本PB開発の問題解決について、商人舎の代表取締役社長、結城義晴氏がコーディネーターとなり、コップ氏と和田氏の3人で議論を交わした。第3のビールでセブン&アイ、イオン両社と組んだサントリーの戦略を取り上げるなど、タイムリーな内容となった。