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山口県/県内でスーパーレジ袋無料配布中止、52事業者・384店舗が参加

2009年03月20日 / トピックス

山口県は、スーパー経営52事業者(384店舗)と協議のうえ、4月1日から県内スーパーでのレジ袋無料配布を中止する。

ことしの1月22日に、マックスバリュ西日本(32店舗)や丸九(50店舗)など41事業者(298店舗)との間で協定を締結していた。これに加えて、あらたに11事業者(88店舗)が参加を予定しており、今月中にも山口県との間で協定を結ぶ。

新規参加事業者は、JAグループのあぶらんど萩農業協同組合や山口大島農業協同組合のほか、ハーティウォンツなども含まれる。

協定の概要は、レジ袋辞退率80%以上を目標とするのが柱。消費者にマイバッグの持参などを呼びかけるよう事業者の協力を仰ぐ。また、レジ袋の有料化に伴う収益金が生じた場合には、リサイクル推進や地球温暖化対策などの環境保全活動と地域・社会貢献活動のために事業者が活用することなどが盛り込まれている。

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