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ネット通販/国内企業向けに中国ネット通販の進出支援サービス

2010年08月21日 / トピックス海外

中国でネット通販事業が拡大している。日本企業の中国市場への参入を支援するCJ-LINXによると、中国最大のネット通販サイト「タオバオ」の会員数は1億4500万人を超え、1日平均のページビューは7億回となっているという。

ソフトウェア開発やITプラットフォームなどの開発を手がける企業集団の持ち株会社であるティーエルホールディングス(TLHD)傘下の「CJ-LINX」はこのほど、ネット通販などのECサイトへの出店が始めての企業に向けてコンサルティングを行っている「オフィス梵天丸」と提携した。

CJ-LINXが、中国での販売活動に必要な翻訳や元から円への決裁、現地消費者までの物流、アフターサービスなどを総合的に支援し、日本企業が手軽に出店できるファッション通販サイト「東流(トウリュウ)」や、中国最大のネット通販サイト「タオバオ」への出店支援サービスを提供。

「オフィス梵天丸」がネットショップの改善や売上向上のためのコンサルティングやショップ運営業務代行サービスを提供する。TLHDによると、2社のサービスを合わせることで、効率的な事業展開ができるという。

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