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日本生協連/買い物代行強化

2010年10月18日 / トピックス

日本生活協同組合連合会は10月15日、生協の社会的取り組み報告書2010を発表した。

それによると、高齢者や自動車がない人の買い物支援策としてトラックによる移動販売などを強化するという。

福井県民生協では、中山間地域などに住む高齢者や自動車をもたない人の買い物支援策として、移動店舗車「ハーツ便」を展開。

拠点となる店舗から商品を積み込んで出発し、決まった時間、決まった場所にトラックを停めて30分ほど販売をしている。

2009年10月にトラック2台でスタートし、現在は8台。2012年に向けて20台に増やす計画だ。

他の地域生協でも、買い物代行サービス「あったまる便」(さいまたコープ)、「ふれあい便」(みやぎ生協)、お買い物バス「トドック号」(コープさっぽろ)など、買い物支援の取り組みが全国で拡大しているという。

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