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日本生協連/相次ぎ支援物資

2011年03月13日 / トピックス

日本生活協同組合連合会は3月11日に震災対策本部を立ち上げ、救援物資(お茶2万9000本、カップ麺2万9000食、クッキー2万7000袋、使い捨てカイロ2万5000個など)を積んだトラック4台が、12日朝、宮城県内の生協施設に到着した。

被災者支援の緊急支援物資として、みやぎ生協の富谷共同購入物流センターに12日8時、お茶500ml2万9000本、カップ麺2万9000食、クッキー2万7000袋、使い捨てカイロ2万5000個。

12日夜に水2L3万本、バナナ6万本、バナナ・ミカン・りんご4トン。

13日には、バナナ6万本、バナナ・ミカン・りんご4トン、ロングライフパン1万2000個、毛布4000枚、水2L3万6000本。

いわて生協本部には、13日午後、毛布4000枚、水1万2000本届ける。

現在、新潟総合生協やいばらきコープの支援要請にも応えて調達を進めている。

ボランティア派遣や現地支援活動については、政府や現地の行政、生協等からの要請があり次第、開始する。

各生協の状況。(12日11時現在)
■みやぎ生協
対策本部を立ち上げて被害状況の把握と復旧を進めている。
店舗は48店舗中44店舗と連絡がとれ、店舗では組合員・消費者の皆様に商品を供給することを優先している。
共同購入は来週からの配達をめざして復旧を進める。
行政からの支援要請に、パン2000個、水1500個を提供。

■いわて生協
対策本部を立ち上げ被害状況の把握を進めている。
11店舗中、1店舗が大きく破損。電気はきていないが、店頭、もしくは可能な店は店内で販売を開始。
宅配は10センター中、沿岸部の3センターについて連絡が取れていない。

■コープふくしま
現在、商品等が散乱し、停電、断水で開店できる状況にない。
コープふくしまの店舗は全店、営業を停止。

■コープあおもり、青森県民生協、コープあいづ
全店舗が営業。

■そのほか
いわて生協10店舗、みやぎ生協12店舗、共立社9店舗、コープふくしま9店舗が営業。

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