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DIY協会／2009年度のDIY売上1.2％減の2兆7062億円

2010年11月29日 ／ トピックス

日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会が11月29日に発表したDIY小売業実態調査2009年度（速報）によると、調査に回答した会員企業50社の全店売上高は2兆7062億円（前年度対比1.2％減）となった。
売上高対前年度比（全店）が1.2％減となり調査開始以来、初めての減少した。既存店は回答37社で2.2％減となった。
回答41社による商品分野別の構成比では「園芸・エクステリア」が22.0％となり、前年度に引き続き第1位を占めた。
第2位は「DIY用具・素材」（21.2％）、第3位は「家庭日用品」（20.0％）と続き、以下「電気」（7.8％）、「インテリア」（7.0％）、「カー・アウトドア」（6.7％）の順であった。なお、41社の売上高は1兆7248億円となった。
商品分野別の売上高対前年度比では、「園芸・エクステリア」（1.0％増）と「サービス業務」（0.1％増）が僅かながらプラスを示した。一方、対前年度比でマイナスとなった分野は、「インテリア」（9.0％減）、「カルチャー」（5.9％減）、「電気」（4.5％減）、「カー・アウトドア」（4.3％減）などであった。
2009年度回答54社の店舗総数は、3231店舗で1企業当たり平均59.8店舗であった。店舗総数の対前年度比は2.9％増となった。 売場総面積2009年度の1企業当たりの平均売場面積は、回答企業52社平均で21万604㎡、1店舗当たり平均売場面積は、3415㎡であった。また、売場総面積対前年度比は、前回調査（5.1％増）に続き、5.0％増と依然高い伸びを示した。
調査対象は、協会会員小売業71社。調査方法は会員小売業各位にアンケート調査票をFAX、e-mailにて発送した。調査実施期間は2010年5月12日～2010年10月12日。回収率は、発送数71社、回収数54社で回収率76.1％だった。

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