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DNP/千趣会にクラウド型AR画像認証サービスを提供

2013年03月25日 / IT・システムトピックス

大日本印刷(DNP)の子会社、DNPデジタルコムは3月22日、千趣会にクラウド型AR画像認証サービスを提供した発表した。

<サービスの利用イメージ>

クラウドサーバーで最大100万点のコンテンツを管理し、通販カタログなどに掲載された商品画像を認識して、リアルタイムにAR(Augmented Reality:拡張現実)コンテンツを表示する「クラウド型AR画像認識サービス」を開始したもの。

千趣会が2013年3月12日に配信開始したスマートフォン向けの通販用無料アプリケーション(アプリ)「ベルメゾンカタログプラス」に採用された。

従来、アプリに収録して通販カタログに合成して表示できるARコンテンツは最大100点程度だが、今回は、クラウドサーバーで認識用画像とARコンテンツを最大100万点程度まで保管し、サービスに利用できるのが特徴。

カタログに掲載する商品の実物画像と、各種ARコンテンツ(動画、静止画、ウェブサイトのURL、商品の在庫情報など)の変更・追加・削除をクラウド環境でリアルタイムに行える。アプリ配信ストアによる再審査が不要なため、スピーディで柔軟な運用ができるという。

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