オークファン/クポーン・景品配信アプリ「ガッチャモール」を本格展開
2014年10月21日 / トピックス
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ショッピング・オークション一括・検索・比較サイトのオークファンは10月15日、クーポンや景品の配信により来店や販売促進を行うスマートフォン向けアプリ「Gotcha!mall(ガッチャモール)」を展開すると発表した。
ガッチャモールは、お客がアプリ上に存在する人気店や有名ブランドのカプセルトイ(小型自動販売機・ガチャガチャ)でプレイすると、クーポンや景品を提供するアプリ。
出店企業の店舗、商品、Webサイト、ECなどさまざまなチャネルと連携し、新規顧客の増加やリピート来店率・購買率・購買単価UPなど図るオムニチャネル・プラットフォームを目指す仕組み。
7月にパルコと期間限定で試験運用をしていたが、10月15日から、順次、サービスを開始し、11月上旬には、約20社の全国500店を対象としたサービスを提供する。今後、1年間で会員数300万人、参加店舗数1万店を目指す。
参加企業は、ドン・キホーテ、鉄人化計画(カラオケの鉄人)、富士フィルム、伊勢半(ヒロインメイク)など。アパレル企業、小売店、百貨店、メーカー、旅行代理店、飲食店など幅広い業種の参加を想定する。複数の企業が参加することで、ガチャガチャのモールを形成し、さまざまなクーポンや景品を配信する。
ガッチャモールは現在、グランドデザイン&カンパニー(GDC)が運営する。オークファンはGDCを子会社化する方針で、今後、GDCから分割する新設会社で、オムニチャネルのビジネスに注力してゆく予定だ。
■ガッチャモール
http://www.gotchamall.com/