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サンスター/“最後の晩餐”に望むのは「厚切りのステーキ」、歯周病の有無で変化

2013年05月17日 / トピックス

サンスターは、60歳以上の男女312人を対象に、歯とハグキの健康が食生活に与える影響に関する調査を4月に実施、このほど結果を公表した。

これによると、人生最後の食事として食べたいものを「現状の歯とハグキ」で選ぶ場合、「まぐろのにぎり寿司」と答えた人の割合が20.5%で第1位になった。

しかし、「もしも、歯とハグキが健康な状態に戻った場合」に何を選ぶかを聞いたところ、歯ごたえのある「厚切りのステーキ」が25.2%となり、「まぐろのにぎり寿司」を抜いてもっとも多かった。

調査では、歯周病の症状が多い人のおよそ6割が「やわらかいものを選ぶ」「硬いものを遠慮する」「歯とハグキが健康ならもっと食べたいものを自由に食べられると思う」と回答しており、歯やハグキの健康状態で食べたいものが左右される現状が浮き彫りになったとしている。

食生活の充実度に関する設問に対しては、歯周病の症状が少ない人では、80.8%が「充実していると思う」と回答。一方、歯周病の症状が多い人で「充実していると思う」と回答した人は66.7%で、食生活の充実度に顕著な差が出た。

普段の生活についても、歯周病の症状が少ない人の方が充実していると答える割合が高く、歯とハグキの健康状態がよいことが、食生活や普段の生活の充実度に関連していることが伺えるとしている。

調査は4月19日~21日に、インターネット上で実施された。

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