流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ダイドー/1~10月、純利益38%減

2015年11月24日 / トピックス

ダイドードリンコが11月24日に発表した2016年1月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比0.8%減の1147億5500万円、営業利益は23.4%減の39億9600万円、経常利益が28.7%減の36億5500万円、純利益は38.2%減の19億2000万円だった。

飲料販売部門では、ロングセラー商品「ダイドーブレンドデミタス」シリーズの進化、海洋ミネラル深層水「miu」ブランドの強化を図ったが、消費税増税前の駆け込み需要の反動減や円安による輸入原材料の高騰により収益が低下した。

飲料受託製造部門は、ドリンク剤市場の縮小の影響などから、減収減益。

食品製造販売部門では、「フルーツデザートゼリー」のたらみの強化などを進め、増収減益だった。

2016年1月期通期の連結業績は、売上高1510億円(前期比1.0%増)、営業利益45億円(13.0%減)、経常利益44億円(1.6%減)、純利益27億円(16.3%増)を予想している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧