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宝HD/4~9月、純利益38%増

2015年11月06日 / 決算

宝ホールディングスが11月6日に発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比5.7%増の1069億3400万円、営業利益は18.5%増の38億8000万円、経常利益が26.2%増の43億2600万円、38.1%増の25億2500万円だった。

宝酒造では、酒類のうち焼酎は減少したが、清酒、チューハイなどのソフトアルコール飲料が好調に推移。調味料もみりんや料理用清酒の売り上げが増加した。

タカラバイオグループの売上高は、主力の研究用試薬が前年同期を上回った。円安の影響もあり、増収増益を計上した。

宝ヘルスケアも、フコイダン関連製品や化粧品OEMが引き続き増加し、増収増益だった。

2016年3月期通期は、売上高2300億円(前期比4.8%増)、営業利益113億円(1.8%増)、経常利益120億円(1.5%増)、純利益64億円(12.2%増)を見込んでいる。

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