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阪急阪神百貨店/4月の売上高、阪急うめだ本店11%増

2017年06月01日 23:06 / 月次

エイチ・ツー・オー・リテイリング(2017年3月期売上高:9012億円)が発表した5月度売上速報によると、阪急阪神百貨店の全社計売上高は前年同期比5.4%増となった。

内訳は、阪急本店8.4%増、阪神本店1.7%増、支店計2.7%増だった。

阪急うめだ本店は、婦人ファッション全体(11%増)が好調。特に、改装した売場が認知度の高まりと広域からの集客効果により高伸した。

婦人服(11%増)が気温の上昇とともに初夏のトレンドアイテムであるスカートやブラウスの動きがよかった。

バッグ(10%増)や婦人靴(18%増)とともに、国内・インバウンドともに動きがいい化粧品(21%増)が好調を継続した。

フード(8%増)が、GWと母の日商戦ともに好調な上、阪急うめだ本店のオンリーワンブランドとして投入した「cororo」や「カルビーポテト」が大きくかさ上げし、洋菓子(13%増)、惣菜(10%増)が好調だった。

インバウンドは、化粧品が好調な消耗品(約8割増)、ラグジュアリーも動いた一般品(約3割増)とも好調で売上高は約5割増となった。

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