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ニトリ/11月の既存店売上高1.9%減、気温下がらず秋冬物が不振

2017年12月04日 14:59 / 月次

ニトリ(2017年2月期売上高:5129億円)が発表した11月の月次売上高前年比によると、既存店の売上高は前年同月比1.9%減、客数は1.2%増、客単価は3.1%減となった。

<昨年のニトリの秋冬物売場>
昨年のニトリの秋冬物売場

全店は、売上高4.9%増、客数11.7%増、客単価6.1%減だった。

6店を出店、閉店はなく、月末店舗数は459店となった。

11月度は、 東急吉祥寺店(東京都)、マーゴ関店(岐阜県)、ニトリEXPRESS北大路ビブレ店(京都府)、デコホームイオンタウン千種店(愛知県)、中津川店(岐阜県)、立川髙島屋店(東京都)をオープンした。

11月度は気温の低下が進まず、コタツやラグ等の秋冬物商品の売上が伸び悩む結果となった。

10月下旬の週末における2度の台風上陸により客足が鈍ったことも影響している。

一方で、キッチン用品やトイレ・バス用品が引き続き堅調な売行きとなった。

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