西武HD/品川駅西口にオフィス・商業・ホテル・住宅複合施設開発、28年度着工
2025年12月22日 15:16 / 店舗
西武ホールディングスは12月22日、品川駅西口地区(高輪三丁目)における都市計画において、東京都から都市計画変更が告示されたと発表した。
西武不動産が主体で進めるB-1地区の開発計画は、B-1-1地区は区域面積約0.9haの公園、B-1-2地区は事務所、商業、ホテル、住宅、MICEの複合施設(地下4階、地上31階)となる。
2028年度着工、2032年度完成予定。
品川駅と周辺市街地の回遊性を高める歩行者ネットワークの形成、地区の中心となる高輪森の公園と連携した緑地空間の充実を図る。
また、品川駅西口地区を代表するMICEなど都市機能の導入を図ることで、「国際交流拠点・品川」を目指す。
なお、同計画は、11月28日に内閣総理大臣より「東京圏の国家戦略特別区域に係る区域計画における国家戦略都市計画建築物等整備事業」としての認定を受けている。
■品川駅西口地区のまちづくり ホームページ
https://www.shinagawa-nishiguchi.com/
■計画概要
B-1-1地区(公園)
区域面積:約0.9ha
B-1-2地区
区域面積:約3.0ha
敷地面積:約2万7500m2
容積率:約740%
主要用途:事務所、商業、ホテル、住宅、MICE
階数:地下4階、地上31階
建築物の高さ:約140m(T.P.+20mから)
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
