キリン堂HD/3~8月は売上高2.6%増、営業利益52.8%減
2016年10月07日 20:10 / 決算
キリン堂ホールディングスが10月7日に発表した2017年2月期第2四半期決算は、売上高577億7300万円(前年同期比2.6%増)、営業利益4億6000万円(52.8%減)、経常利益7億5100万円(39.0%減)、当期利益1億2100万円(71.8%減)となった。
小売事業では、天候不順により春・夏の季節商材の販売が伸び悩んだほか、インバウンド関連商品(ベビー紙オムツ)の販売が鈍化した。
新店が売上に寄与し、改装やポイントカードを活用した来店動機を高める販売促進、ヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売、PB商品の積極展開のほか、調剤売上高が堅調に推移した。
利益面では、天候不順の影響などもあり、相対的に粗利率の高い季節商材の販売が伸び悩んだことや、薬価・調剤報酬改定の影響により、売上総利益率が前年同期に比べ若干低下した。
中国越境ECを取り巻く環境の変化(中国越境ECにかかる税制の変更や保税区活用の制限による影響)により、売上高と売上総利益が減少したことから、販売費・一般管理費の増加を吸収しきれず減益となった。
スーパードラッグストア11店(内、調剤薬局併設型3店)、小型店2店(内、調剤薬局1店)の計13店を出店し、スーパードラッグストア8店、小型店2店(内、調剤薬局1店)の計10店を閉店した結果、期末のグループ国内店舗数は、合計337店となった。
通期は、売上高1158億円、営業利益9億3000万円、経常利益14億2000万円、当期利益2億2000万円の見通し。
決算 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日