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アインHD/4月期は売上高5.6%増、営業利益0.4%減

2017年06月06日 11:00 / 決算

アインホールディングスが6月6日に発表した2017年4月期決算は、売上高2481億1000万円(前年同期比5.6%増)、営業利益145億6300万円(0.4%減)、経常利益150億8000万円(0.5%減)、当期利益79億4900万円(0.4%増)となった。

医薬事業の売上高は2218億100万円(5.1%増)、営業利益は191億1000万円(0.6%減)となった。葵調剤を始めとするM&Aを含め209店の出店と24店の閉店により、グループ調剤薬局総数は1066店となった。

営業開発では、調剤薬局の新規出店とM&Aを活用し、事業規模の拡大を推進した。

物販事業の売上高は213億8300万円(2.4%増)、営業損失は8億6600万円(前期は4億5900万円の損失)となった。

都市型ドラッグストア「アインズ&トルペ」の出店を継続的に実施するとともに、既存店の改装と関連商品を中心とするMDの強化による集客力向上に努めた。

「リップス&ヒップス」と「ココデシカ」を始めとするオリジナルブランドを積極的に展開することにより、粗利率は向上した。

「アインズ&トルペ」の形態により、コレットマーレ桜木町B1店(横浜市中区)、銀座並木通り店(東京都中央区)、北千住マルイ店(東京都足立区)、コレットマーレ桜木町店(横浜市中区)、マロニエゲート銀座店(東京都中央区)、京王百貨店新宿店(東京都新宿区)、横浜ジョイナス店(横浜市西区)を出店した。

オリジナルブランドを中心としたLIPS and HIPS Style Store 新さっぽろサンピアザ店(札幌市厚別区)、LIPS and HIPS 東急プラザ表参道原宿店(東京都渋谷区)を出店し、9店を閉店したことで、ドラッグストア店舗総数は52店となった。

来期は、売上高2675億円、営業利益166億円、経常利益170億円、当期利益89億円の見通し。

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