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アルビス/4~6月は売上高7.0%増、営業利益17.5%増

2017年07月28日 10:23 / 決算

アルビスが7月28日に発表した2018年3月期第1四半期決算は、売上高200億8100万円(前年同期比7.0%増)、営業利益5億7900万円(17.5%減)、経常利益6億6900万円(16.0%減)、当期利益5億5900万円(89.1%増)となった。

4月に富山県高岡市に「美幸町店」をオープンした。海産売場の活気ある対面販売でバラ売りコーナーを拡充したほか、昼食や仕事・学校帰りのお客のニーズを反映し、できたての弁当や簡便商材を充実させた。

既存店の強化策では、6月に「小松城南店」「高柳店」を改装し、新店の機能を反映した。生鮮や惣菜の品そろえを強化したほか、簡便、健康などお客のニーズにあった商品を充実した。

労働環境の改善への取り組みとして、新たな福利厚生サービスを導入したほか、労働時間改善の計画を前倒ししてシステムを改修するなど、人事制度関連へ投資した。

今後の投資計画では、10月に福井県福井市大願寺に出店するほか、既存店は7月に2店を改装し、今後も数店の改装を予定している。秋には、新会員カードの稼働を予定している。

通期は、売上高843億700万円、営業利益29億3900万円、経常利益33億円、当期利益21億7800万円の見通し。

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