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グリコ/2015年4~12月、営業利益33%増

2016年01月29日 12:15 / 決算

江崎グリコが1月29日に発表した2016年3月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比7.1%増の2614億7800万円、営業利益は33.5%増の168億6100万円、経常利益が23.2%増の191億3100万円、純利益は27.2%減の138億300万円だった。

売り上げ面では、食品部門は前年同期を下回ったものの、菓子部門、冷菓部門、牛乳・乳製品部門、食品原料部門、その他部門が前年同期を上回った。

利益面は、売上原価率は、増収による固定費率のダウン、販売品種構成の変化によるダウン、価格改定による売上原価率の改善などにより、全体ではダウンした。

販売費と一般管理費は、売上の伸長に伴う製品在庫の増加や販売品種構成の変化により運送費・保管費率がアップした。

純利益は、固定資産売却益を計上した前年同期(189億5000万円)に比べ、51億4700万円の減益となった。

2016年3月期の連結業績予想は、最近の業績動向を踏まえ、修正。

売上高は前回予想比58億円減の3375億円(5.7%増)、営業利益が10億円増の165億円(15.8%増)、経常利益は10億円増の190億円(7.9%増)、純利益が3億円増の133億円(36.9%減)を見込んでいる。

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