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サントリー食品/1~3月の国際セグメントは減収減益

2016年05月02日 13:30 / 決算

サントリー食品インターナショナルが5月2日に発表した2016年12月期の第1四半期の業績は、売上高3111億2600万円(前年同期比14.2%増)、営業利益124億9600万円(23.1%増)、経常利益118億1900万円(20.7%増)、当期利益60億7500万円(33.2%増)となった。

国内セグメントは、売上高1916億円(26.5%増)、利益71億円(114.6%増)となった。

重点ブランドの強化に加え、特定保健用食品等の高付加価値商品への注力を通じ、新規需要の創造に取り組み、前年同期を上回る販売数量を達成した。

収益性向上に向けた取組みとして、3月に発売した「プレミアムボスザ・ラテ」「ブラッドオランジーナ」等の新しい価値を持つ商品の投入や特定保健川食品等の高付加価値商品、500mlペットボトル等の小容量商品の販売を強化し、商品構成は改善した。

引き続き、ボトル缶コーヒーの内製化をはじめ、包材や製造経費等の生産コストの低減に取り組み、積極的なマーケティング活動により、販売促進費・広告宣伝費は前年同期を上回った。

国際セグメントは、為替の影響を除くと増収増益であったものの、円高の影響により売上高1195億円(1.3%減)、利益128億円(1.6%減)と減収減益となった。

通期は、売上高1兆4300億円(3.5%増)、営業利益900億円(2.2%減)、経常利益865億円(4.4%増)、当期利益405億円(4.6%減)を見込んでいる。

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