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明治/チョコレート・医薬品が伸張、4~6月営業利益10%増

2017年08月08日 11:19 / 決算

明治が8月8日に発表した2018年3月期第1四半期の連結決算は、売上高3013億3400万円(前年同期比0.1%増)、営業利益244億2200万円(10.8%増)、経常利益251億6300万円(15.2%増)、純利益170億800万円(1.9%増)となった。

食品セグメントは、売上高は、各事業が総じて前年同期並みとなった結果、全体でも前年同期並みとなった。営業利益は、発酵デイリー事業がヨーグルトの減収により前年同期を下回ったが、チョコレートが伸長した菓子事業や、海外事業が前年同期を大幅に上回り、加工食品事業、栄養事業が前年同期を上回った結果、全体では増収を計上した。

医薬品セグメントでは、売上高は前年同期を上回った。国内医療用医薬品事業は先発医薬品、ジェネリック医薬品ともに伸長し前年同期を上回ったが、生物産業事業は前年同期を下回った。営業利益は、各事業のコストコントロールの取り組みに加え、前年同期に新薬普及費用が発生した反動などもあり、前年同期を大幅に上回った。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高1兆2610億円(前期比1.5%増)、営業利益945億円(6.9%増)、経常利益950億円(6.9%増)、純利益610億円(0.4%増)を予想している。

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