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エディオン／3月期増収増益、エアコン販売・リフォーム好調

2023年05月09日 13:29 ／ 決算

エディオンが5月9日に発表した2023年3月期決算によると、売上高7205億8400万円（前年同期比1.0％増）、営業利益191億8600万円（2.1％増）、経常利益192億4800万円（10.8％減）、親会社に帰属する当期利益113億9300万円（13.1％減）となった。

エディオン

売り上げ面は、エアコンなどの季節家電商品が好調に推移するとともに、商品供給状況が安定したリフォームなどの住宅設備やゲーム・おもちゃが伸長している。

利益面では、営業利益は売上高の増加により増益、経常利益は前年度あった助成金などの影響で減益。当期利益は経常利益の減少、減損損失が24億3300万円あったことにより減益となっている。

出退店は、家電直営店として5店舗を新設、2店舗を移転、1店舗を建て替え、1店舗を閉鎖した。非家電直営店としては3店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は5店舗の純増となった。これにより3月末の店舗数は、フランチャイズ店舗758店舗を含めて1208店舗となっている。

また、2022年4月にニトリホールディングスとの資本業務提携契約を締結。エディオングループ直営店舗全店（エディオン・100満ボルト）でニトリの一部の家具・インテリア商品の取り扱いを開始するなど、両グループの経営資源やノウハウを相互活用し、両グループの事業拡大を図っている。

次期は、売上高7450億円（3.4％増）、営業利益195億円（1.6％増）、経常利益195億円（1.3％増）、親会社に帰属する当期利益115億円（0.9％増）を見込んでいる。

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