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サントリー/「けいはんな学研都市」に研究開発拠点を建設・集約

2013年03月21日 / 経営

サントリーホールディングスは3月21日、研究開発部門の強化を目的に、京都府・精華町の「けいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)」に新たな研究開発拠点を建設すると発表した。2015年春の竣工を目指す。

大阪府にある、基盤研究や技術開発の拠点「サントリー研究センター」「同 別館」「サントリー技術開発センター」の3つを「けいはんな学研都市」に移転する。

社内外の研究ネットワーク強化のため、拠点を1か所に集約。これにより、社内の研究者同士の活発な意見・情報交換や、外部の研究者とのコミュニケーションを活性化させ、新たな発想や多くの成果が生まれることを目指すとしている。

なお、「けいはんな学研都市」への研究開発拠点の集約に先立ち、基盤研究部門を集約した新会社「サントリーグローバルイノベーションセンター」を設立し、4月1日から事業を開始する。

■研究拠点の建築概要
建築名称:未定
所在地:京都府相楽郡精華町精華台8丁目1-1
敷地面積:約4万9000㎡
竣工:2015年4月予定

■新会社の概要
名称:サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
本社所在地:東京都港区台場2-3-3
事業所:
サントリー研究センター(大阪府三島郡島本町)
サントリー技術開発センター(同上)
※2015年春を目処に、けいはんな学研都市に移転する予定。
資本金:1億円
従業員数:約100名
事業開始日:4月1日

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