西武池袋本店では、晴雨兼用傘の売上が好調となっている。5月1日~19日までの、婦人雑貨売場のパラソル(晴雨兼用型)の売上は前年比20%増となった。
今年は、例年に比べ雨の日が少ないため、晴雨兼用傘が好調に推移しているという。23日からは、婦人雑貨売場に都内最大級となる1万本の傘を集積した「レインセンター」を設置しており、本格的な梅雨シーズンに向けたニーズへ対応する。
晴雨兼用傘では、今年はじめて、キッズパラソルを開発。これから本格化する私立小学校のお受験をイメージして制作したもので、キッズ専用の晴雨兼用傘という新規需要をつかんでいるという。