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イオンモール／神戸市兵庫区の開業、1年延期

2014年05月28日 ／ 店舗経営

神戸市産業振興局は5月23日、イオンモールから神戸市中央卸売市場本場西側跡地（神戸市兵庫区中之島）の開業期日を延期して欲しい旨の申し出があったと発表した。

開業期日を2015年9月30日から2016年9月30日に延期する。

建設費高騰の中で、現在の建設計画を維持しつつ、コスト軽減のための工法などの見直しを図るために一定の期間を要し、埋蔵文化財調査のスケジュールにも変更が生じたという。

神戸市は2012年7月に、中央卸売市場と兵庫運河に隣接するという立地特性を活かし、兵庫南部地域の活性化のため、中央卸売市場本場西側跡地活用事業者募集コンペを実施し、イオンモールに決定していた。

なお、開発の内容は、土地面積3万7384㎡を45億円で取得し、4階建て、延床面積約9万2770㎡の商業施設を新設し、大型店、物販、飲食などの専門店（グルメ、ファッション、カルチャー）、地産マルシェ（中央卸売市場直送の生鮮食品を購入し楽しむゾーン）、神戸グルメゾーン（神戸スイーツなどの食物販店）、キッチンコートを整備する。

この他、駐車場、運河沿いプロムナード、オープンカフェ、観光バス駐車場、観光バス停留所、観光案内所も設けるというもので、延期による提案内容の変更はない。

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