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三越日本橋本店は9月10日、本館4階婦人服フロアに新コンセプトの自主編集売場「リ・スタイル レディ」をオープンした。
モノを売るだけではなく、モノを使うハウツーなども一緒に売る取り組み「カルチャーリゾート百貨店」宣言の一環。
子育ても終わり、母、妻、嫁としての役割から解放され、自分らしいライフスタイルを楽しみたい女性をターゲットにした。
リ・スタイル レディの売場面積は40㎡で、「本物」「ユニーク」「エレガンス」「乙女心」「モード」の5つをキーワードに商品を集積した。
ウェア、バッグ、シューズ、帽子、アクセサリー、ステッキなど26ブランドを展開する。
60歳以上の年齢の来店客が増えている中で、ファッション感度の高いお洒落なシニア層の女性に新たなファッションを提案する。デニムに見えるスウェットパンツや普通のメガネに見える老眼鏡、鮮やかなデザインのステッキなどをそろえた。
店舗中央には、休憩もできるチャッティングスペースを配置。フィッティングルームは通常の2倍の広さでゆとりのある空間にした。
コーディネートでは、色と色、柄と柄を合わせるなど、スパイスの効いた提案を重視した。接客では、スタイリストが「キレイになる」ためのハウツーを提案する。
1アイテムに対して複数のコーディネイトを示し、ストールのアレンジなどを提案する。試着時には写真さ撮影サービスを行うほか、予約制でカラーアナリストによるカラー診断も行う。
リ・スタイル レディに隣接する催事場ライトウェルでは、大人の女性に向けた展示会などを実施。初回は9月10日~23日、マルチクリエーターの内藤ルネ氏のイラストの展示会を開く。