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あきんどスシローは10月9日、2015年1月に、東京・中目黒にカジュアルすしダイニングの新業態「ツマミグイ」をオープンすると発表した。
<ツマミグイを発表する豊崎社長>

同日、都内で開いた事業戦略説明会で、豊崎賢一社長が明らかにした。スシローは、2015年9月期に、40店の従来型ロードサイド店舗を出店する計画で、これまで空白地であった北海道、新潟、山口、沖縄へ出店する。もう一つの出店戦略として、新業態を開発した。
<ツマミグイのロゴ>

豊崎社長は「郊外型の店舗の出店は、当社でもあと数年で頭打ちとなるとみている。全国展開でスシローの知名度はあり、スシローは知っているが行ったことがないという人が都心部には多い。これまで、未進出だった都心部へ出店できる業態を開発することで、当社はまだ成長できる」と語る。
<店舗の外観イメージ>

「ツマミグイ」はカジュアルすしダイニング業態で、回転すしレーンは配置しない。1貫税別100円~350円程度のすしをビュッフェ方式で、お客自ら取り分けるスタイルとする。単品のすしのほか、うにやいくらのトッピングなどメニューのカスタマイズにも対応する。
<店舗の内観イメージ>

日本酒、焼酎、ビール、ワイン、スパークリングワインなど各2~3種の品ぞろえで、アルコールを提供。アルコールは3つの価格帯で提供する予定で、現在メニューは作成中という。
平均客単価は、昼が1000円~1500円、夜はアルコールも含め3500円程度を想定する。
多店舗化を前提とした業態で、商品の提供にあたっては、すしロボットを導入。メニューは職人ではなく、社員や店舗アルバイトでも作れるオペレーションとする。
豊崎社長は「1年かけて店舗コンセプトを考えてきた。既存の郊外型店舗は、大型店舗で100円すしを中心に提供するが、従来型店舗が出れない立地で戦える業態を目指した。小さい面積で高価格帯の商品が売れ、ある程度人通りのある場所で成り立つ商売を確立したい」という。
従来は、すし=大人の男性というイメージで、女性が1人では入りずらいイメージがあったが、女性が1人でも入りやすい店舗をコンセプトとした。そのため、店舗デザインには、デザイナーの佐藤オオキ氏が率いるnendoを起用。これまでのスシローにない、斬新な店舗を目指す。
1号店は35坪で展開し、2015年9月末までに、23区内で数店舗を出店する。店舗面積は30~60坪の間を想定するが、場合によっては、30坪以下の物件も検討する。
まずは、23区内で検証を重ね、将来的には、大阪、名古屋といった大都市部でも展開も検討する。