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マルハニチロ/4~9月は実質1%増収

2014年11月04日 / 経営

マルハニチロは11月4日、2015年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は4166億円、営業利益は65億円、経常利益は68億円、純利益は59億円だった。

同社は、旧マルハニチロ水産を存続会社とし、4月1日付で親会社のマルハニチロホールディングスと、マルハニチロ食品、マルハニチロ畜産、マルハニチロマネジメント、アクリフーズを吸収合併して生まれ、同日付で上場した。このため、前年同期比の数値は開示していない。

参考値として同社が出した旧マルハニチロホールディングスの業績と比較すると、売上高は前年同期比1.3%増、営業利益は8.8%増、経常利益は14.1%減、純利益は52.1%増となる。

売上高の内訳は、商事事業が0.3%減の2187億円、加工事業が8.2%減の1042億円、海外事業が32.5%増の674億円、漁業・養殖事業が2.8%減の163億円だった。

通期予想は据え置いた。売上高が旧マルハニチロホールディングスの前期実績比で0.2%減の8500億円、営業利益が同3.5%増の110億円、経常利益が同28.3%減の100億円、純利益が同56.7%増の50億円になると見込んでいる。

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