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マルハニチロ/4~12月期は実質1.4%増収

2015年02月02日 / 経営

マルハニチロは2月2日、2015年3月期第3四半期(4~12月)連結決算を発表した。

売上高は6679億円、営業利益は97億円、経常利益は121億円、純利益は87億円だった。

同社は、旧マルハニチロ水産を存続会社とし、昨年4月1日付で親会社のマルハニチロホールディングスと、マルハニチロ食品、マルハニチロ畜産、マルハニチロマネジメント、アクリフーズを吸収合併して生まれ、同日付で上場した。このため、前年同期比の数値は開示していない。

参考値として同社が出した旧マルハニチロホールディングスの業績と比較すると、売上高は前年同期比1.4%増、営業利益は21.3%減、経常利益は20.4%減、純利益は42.6%増となる。

売上高の内訳は、商事事業が0.7%増の3555億円、加工事業が7.9%減の1606億円、海外事業が23.4%増の1093億円、漁業・養殖事業が2.0%増の269億円だった。

通期予想は据え置いた。売上高が旧マルハニチロホールディングスの前期実績比で0.2%減の8500億円、営業利益が同3.5%増の110億円、経常利益が同28.3%減の100億円、純利益が約3.1倍の100億円になると見込んでいる。

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