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マックスバリュ九州/3~11月は売上高4.0%増、営業利益50.5%減

2015年01月09日 / 決算

マックスバリュ九州が1月9日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高1089億6100万円(前年同期比4.0%増)、営業利益4億9400万円(50.5%減)、経常利益5億1100万円(50.0%減)、当期利益1億3300万円(66.5%減)となった。

新規出店並びに既存店の活性化を実施するとともに、成長の原資を確保し熾烈な競争に打ち勝つための収益構造の改革に取り組んだ。

7月にマックスバリュエクスプレス松木店(鹿児島県)、9月にマックスバリュ黒崎店(福岡県)、10月にマックスバリュくりえいと宗像店(福岡県)、11月にマックスバリュ橘通西店(宮崎県)を開店し、マックスバリュ新土河原店(熊本県)を、ザ・ビッグエクスプレス新土河原店に業態転換した。

営業面は、消費税増税の影響を軽減するため、WAONカードを活用した販売促進を行った。新規出店に合わせて、地方自治体の協力によりご当地WAONカードの新規発売を実施するとともに、ポイントセールの実施や取引先との協働によるボーナスポイントの付与により、需要喚起を図った。

販売費・一般管理費は、電気料金の更なる値上げや消費税増税に伴う一時的な経費の発生があったが、冷夏による電気使用量の減少と原油価格安定による燃料単価の上げ止まり、業務見直しによる総労働時間の効率化などによりコスト削減を図った。

通期は、売上高1480億円、営業利益21億4900万円、経常利益21億4600万円、当期利益10億円の見通し。

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