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西松屋チェーン/3~11月は売上高4.5%増、営業利益17.9%減

2013年12月20日 / 決算

西松屋チェーンが12月20日に発表した2014年2月期第3四半期決算は、売上高979億600万円(前年同期比4.5%増)、営業利益48億8200万円(17.9%減)、経常利益50億7500万円(17.2%減)、当期利益27億6000万円(18.6%減)となった。

新規出店は26店となり、一方で5店を閉鎖したことで、期末店舗数は856店となった。

衣料部門はアウトウェアが比較的好調に推移した一方で、肌着やマタニティ用品などが伸び悩んだ。雑貨部門は、室内用マットやベビーチェアなど自社開発の育児用品が好調に推移した。

売上総利益は1.8%増と、売上高の伸びを下回る結果となった。直接輸入比率の高い肌着などで為替の急激な変動(円安)への対応が遅れたことで、仕入原価率が上昇した。

販売費・一般管理費は、継続して広告宣伝費や物流費、その他固定費の削減に取り組んだ。

通期は、売上高1288億3900万円、営業利益58億9600万円、経常利益61億5400万円、当期利益33億6800万円の見通し。

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