プリマハム/3月期は売上高12.4%増、営業利益18.2%減
2015年05月11日 / 決算
プリマハムが5月11日に発表した2015年3月期の業績は、売上高3411億8300万円(前年同期比12.4%増)、営業利益72億1300万円(18.2%減)、経常利益77億3500万円(16.8%減)、当期利益63億9200万円(52.5%増)となった。
最新鋭設備への更新、徹底したムダの排除、生産ラインの省人化などにより、生産性向上に努め、営業面は、販売拠点の整理・統合、重点商品の拡販と商品規格数削減などを推進し体質改善の成果を上げた。
しかし、売上高は拡大するものの、営業利益は、コンビニエンスストア向けベンダー事業における将来への投資となる2つの新工場の立ち上げ初期費用、原材料・人件費コストの上昇などにより、減益となった。
来期は、売上高3470億円(1.7%増)、営業利益99億円(37.2%増)、経常利益100億円(29.3%増)、当期利益66億円(3.2%増)を見込んでいる。