TOTOミュージアム／100周年記念事業で北九州市にオープン

TOTOは8月28日、北九州市に100周年を迎える2017年に向けた記念事業の一環として、「TOTOミュージアム」をオープンする。

＜TOTOミュージアム＞

受け継いできた創業の精神やものづくりへの想い、新しい生活文化を創造してきた歴史とその進化を紹介する施設。

＜初代の腰掛式水洗便器＞

TOTOのものづくりの原点である、初代の腰掛式水洗便器を復元。東京オリンピックを機に誕生した日本初のユニットバスルームをホテルニューオータニから移設し一般公開する。

＜日本初のユニットバスルーム＞

そのほか、それぞれの時代を象徴する歴史的な建築物に採用された水まわり商品を展示。今回、最新商品を展示するショールームや研修センターなどを集約した。

＜水まわり商品の進化展示コーナー＞

TOTOミュージアム（旧歴史資料館）、北九州ショールーム、研修センター、ホールなど施設全体の年間利用者数は約8万5000人を見込んでおり、その内TOTOミュｰジアム（旧歴史資料館）の初年度の来館人数は約2万人を見込んでいる。

＜グローバルギャラリー＞

一般客や取引業者、地域の人々との接点の場として、創業の地「小倉」から世界へTOTOブランドを発信するランドマークとして魅力ある施設を目指す。

＜TOTOミュージアム（旧歴史資料館）入口＞

＜北九州ショールーム入口＞

施設概要
所在地：福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1
TOTO本社・小倉第一工場敷地内
総工費：約60億円
建築物用途：TOTOミュージアム（旧歴史資料館）
北九州ショールーム、研修センター、ホールなど
階数：地上4階
敷地面積：9388m2
延床面積：1万1044m2

TOTOミュージアム（旧歴史資料館）
開館時間：10時～17時（入館は16時30分まで）
休館日：毎週月曜日、夏期休暇、年末年始
利用案内：入館料、駐車場：無料
ガイド案内希望客は、見学希望日の1か月前から予約受付
ガイドによる館内案内は約60分

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